ストレスフリーな働き方に近づくために

季節の変わり目や新しい環境へ変化すると、どっと疲れが溜まったり、日々集中して働くことが難しく感じる時があります。これからの季節だと梅雨の時期は気分がのらないことや、夏バテにより食欲も落ちてしまうこともあるでしょう。職場の人間関係ひとつにしても、日々モチベーションを高く保つためには重要です。できる限り余計なストレスは感じず、業務に集中できる環境が必要です。

ストレスフリーな働き方について今回は書きたいと思います。

なぜストレスを感じるのか

厚生労働省が行っている「労働安全衛生調査」の結果によると、ストレスを感じている労働者の割合は50~60%にも及ぶそうです。働いている2人に1人は、何かしらストレスを感じながら働いていることになります。

  • ストレスを感じる要因としては、
  • 処理しきれないハードな業務量
  • 理不尽なできごと
  • 職場環境
  • オンオフの切り替え
  • 見合った収入かどうか  など

人それぞれあるでしょう。ネット環境が普及し、24時間いつでも連絡を取りやすくなった世の中だからこそ、仕事とプライベートの境目が分からなくなり「何のために働いているのだろう」と感じてしまう方もいるかもしれません。
勤務時間の拘束が長い方は、「仕事のある日は家と職場の往復で終わってしまう」という方もいると思います。

ストレスフリーに近づくために

リモートワークで働く前は、私もストレスを感じながら働いている時期もありました。日々の通勤・理不尽なできごと・マンネリ化した会議・人間関係など億劫に感じながら勤務していた時もあります。こういったネガティブな思考は、仕事にも支障をきたし、モチベーションややる気の低下に繋がりかねません
リモートワークになった今も、全くストレスを感じないわけではありません。また成長する上では、多少心地よいストレスを感じながら働くことは必要不可欠だと思っています。
私が所属するHELP YOUでの働き方は、自分次第で仕事を進めることができ、スキルアップすることも可能なので、その点今まで感じていたようなネガティブなストレスは感じなくなりました。
自分自身リモートワークでの働き方が合っていたのだと感じています。毎日1時間電車に揺られて過ごしていた通勤時間がなくなったことも大きく影響しています。

自分自身の考え方をコントロールすることも大切

またストレスフリーで働ける環境を整備するために、下記のことに気をつけて自分をコントロールするように心がけています。

  • 悲観的でなく、楽観的
  • 問題が起こった時は客観的に捉える
  • プラス思考
  • 人のよいところを見つける
  • 完璧主義にならない
  • 人と比較しない

基本的に楽観主義のため、私生活も仕事も「慣れたら大丈夫」と捉えるようにしています。あまり「~が起こったらどうしよう」などということは考えず、そのようなことが起きた場合ば「まずは相談しよう」と考えるようにしています。
楽観的に捉えることで気持ちにも余裕がうまれ、ネガティブな思考を止めることができます。
また、何事も完璧に対応するのではなく、不安なことや分からないことはできる限り早めに相談するようにしています。相談するときに人と比較しないことも大切です。「○○さんは簡単に難しい業務をこなしている。私はこんな単純な内容で質問しているのに…。」と他人と比較してもキリがありません。余計に辛くなったりストレスを感じるだけです。

ただ、リモートワークは顔を合わせて仕事をしていない分、相手の状況が分からず質問しにくいという面があります。それでも遠慮せずに素直に分からないことは分からないと伝え、解決策を聞いたり相談することで無駄に考える時間を省くことができます。また質問したり相談したりすることで人間関係も構築でき、結果働きやすい環境を整備することができます。

まとめ

時にはストイックに仕事に取り組むことも必要だと思います。ただそれでは長続きしません。逆に、あまりにもストレスフリーな仕事であれば、私は物足りなさを感じてしまいます。自分自身と向き合い、自分はストレスに弱いのか、それとも適度なストレスを感じながら仕事をしたほうが頑張れるのかを知ることも大切です。
その上で働き方を見つめ直し、自分的ストレスフリーでいられる環境を整備してみてはいかがでしょうか。

 

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