TimeCrowdの目指すところとは

私事ですが、TimeCrowdチームにジョインして半年以上経ちました。
時間を扱うツールを作る立場だからこそ気づけたこともたくさんあり、この記事ではTimeCrowdの目指すところについて書きたいなと思っています。

オペレーション・イノベーションの時間

オペレーションにかかる時間とイノベーションにかかる時間が存在する、と、
企業理念を作った時に、教えてもらいました。

  • オペレーションの時間:手順通りに何かを行う時間
  • イノベーションの時間:創造に使う時間

TimeCrowdはオペレーションに使う時間を可視化して改善につなげてもらうことが目的です。

自分の仕事においては、Webディレクターは頭を使う仕事だから、
作業は最小限にして頭をフル回転させて何かを生み出すことが仕事だよ、と教えられました。
これは今の自分にもつながっていて、何度も行うことは仕組み化することを行い(自分の作業もチームメンバーの作業も)、
考えて答えを出すことに注力するようになりました。

TimeCrowdのプロダクトの軸は

「多機能なツールより、必要な機能に絞って毎日使ってもらいたい。」
これがデザイナー田中さんの掲げる像です。

時間管理に付随する機能もつけようと思えばたくさん思いつきます。
勤怠管理、タスク管理(現在もありますがもっと実用的なもの)、タイムカード機能、などなど。
どれも実装すれば売上に直結するかもしれないし、出来ることも増えるでしょう。
でも、TimeCrowdはあくまで時間管理ツール。タイムトラッキング機能の存在が薄くなってしまったら意味がありません。
勤怠管理ツールなど、既に世の中には優れたツールがたくさんあります。
そんな中で、TimeCrowdのやるべきことは、タイムトラッキング機能を磨き上げること。
今後、マイタスクからの記録方法の改善や、
レポート機能をパワーアップさせる予定もありますので、是非よろしくお願いします。

TimeCrowdの目指すゴールとは


居場所を作りたいというところに集約されます。

タイムクラウド株式会社の企業理念は「生きた時間を増やす」です。
生きた時間とは何か?は私たちが定義するのではなく、それぞれのチームやお客様が定義するものです。
TimeCrowdによって時間が見える化されると、時間の使い方について議論が出来て改善されていくはずです。
時間が生まれ、チームやお客様がその時間を有意義に使うことが私たちの願いです。

有意義な時間を過ごすということは、そこには居場所が生まれているということ。
そう考えています。

最後に

まだまだ完全体とはいえないツールですが、これらを目指して頑張って参ります。
どうぞよろしくお願いします!

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