無駄な時間なんて人生にはない

仕事には〆切があります。最初は時間がかかっても、慣れることで時間短縮したり効率化を図ったりして、いわゆる「無駄な時間」や「無駄な作業」を省いていきます。そもそも仕事では、与えられたミッションや目的を達成し、次につなげていくことが最も重要なのです。

リモートワークで働く中で、効率を考え無駄な時間を省いていけるように日々考えています。リモートワークの場合、何でもすぐに教えてもらえる環境ではないので、自分自身で工夫して作業時間を短縮しようとしています。

ただ、少し大げさではありますが、人生や生きるという意味において考えた時無駄な時間というのは本当に不必要なのでしょうか?

無駄な時間を過ごしてみる

例えば仕事や用事が早く終わった日。いつもなら急いで電車に乗って、自宅へ帰ります。でも今日はそうせずに、一駅歩いてみることにします。

すると普段は気がつかない景色や風のにおいを感じます。何だか仕事で疲れた心もリラックス。ほかにも、何か新しい出会いがあるかもしれません。仕事だと効率を考えてしまいますが、このような時間は決して無駄な時間ではないと思います。

また、偶然知り合いに会ったとします。普段はとっつきにくく、話しにくい苦手なタイプ。でも相手は話をやめません。結局30分ずっと話を聞いて、相手は上機嫌で解散。別れたあともしばらくは、「無駄な時間だったな。買い物にいけたのに…」など、モヤモヤが残ります。

けれどももしかすると、この先仕事でそのようなタイプの方に出会うことがあるかもしれません。そんな時きっと「このタイプの方は自分の話を聞いてほしいんだな」と記憶が蘇るでしょう。今すぐなのか、10年後に出会うのか必要だと感じるタイミングは分かりませんが、「あの時経験してよかった」と思うことがあるかもしれないのです。

その時は無駄だと感じていたことも、経験することでその人の知識につながるのです。またその人の魅力にもつながります。むしろ恥ずかしい思いや後悔をすることによってこそ、人は成長します。人生においては達成することが重要ではなく、そこに至る経緯やプロセスが重要だと思います。

豊かな時間とは

豊かな時間とは何なのでしょうか。お金持ちになること、成功して名誉を得ることが豊かさなのでしょうか。価値観は人それぞれなので、一概には言い切れません。

けれどもどんな人にとっても、「好きなことに関われる時間」は、豊かな時間だと思います。「○○しないといけない」という時間は憂鬱ですが、「○○したい」と思ってする時間は心に豊かさを感じることができます。時間に追われず、好きなことに集中できる時があることは豊かだと言えます。

それは友人とおしゃべりを楽しむ時間であったり、英会話の勉強をする時間であったり、はたまた何も考えず、ただぼ~とする時間であったりと人それぞれだと思います。このように余裕をもてることが、豊かさなのだと思います。

逆に豊かな時間がなくなってくると、イライラしたり辛く感じたり、人生の楽しみがなくなってしまいます。これでは何を楽しみに生きたらいいのか分からなくなりますね。

まとめ

毎日せかせかと朝から晩まで働き、心に余裕がなくなっている方も多いと思います。効率・無駄を省き、せかせか働くことが美徳のような会社もまだまだあります。それでも1日24時間の中で、どのように時間を使うのか、人それぞれ選択できる権利があるはずです。

仕事では無駄を省き効率を考えることが大切です。ただ人生においては違います。日々時間だけが過ぎていきがちですが、心に余裕がなくなる前に「豊かな時間」をもってみるのはいかがでしょうか。

せかせか働くことが人生の目的とならないためにも、たまには立ち止まって自分自身を見つめ直す時間をつくることも大切だと感じる今日この頃です。

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